芸術の秋

 初めまして、oi!です。
最近、なんだか曇ってるし涼しいです。

 夏しんどいなと思ってはいたものの、人間自分勝手なもので、もう一回暑くなってくんねーかなと、ちょっと寂しさを感じたりもします(プールに行けてないから)。

 今回は、そんなおセンチな気分を紛らわせてくれるような映画を紹介していきたいと思います。

 アメリカのしょうもない代表、トロマ・エンターテインメントが手掛ける、『悪魔の毒々』シリーズです。

・悪魔の毒々シリーズ


(悪を懲らしめるためにがんばる画像右のメルヴィン。
この後、ボコボコにします。「悪魔の毒々モンスター」)

 悪魔の毒々シリーズはホラー、コメディを主体とした作品が多く、「クソ」しょうもないです。
大根ばっかりで、エロくてグロくて汚い。大体これで、あとはテーマが変わるくらい。
…いや、テーマとかではないか。度を越したことができれば、とりあえず何でもいいみたい。

 でも登場人物は全員能天気って訳でもなくて、意外と自分の哲学を持ってる人もいたりする。そんなん知るか。

 毎回変な走り方で逃げ出すヒロインや盲目のヒロイン。野次馬。同性愛者。ファストフード店で働くムスリムの人。ちびっ子集団。イケメンマッチョ。ヒョロメガネ。色んな人が出てきて、みんなに等しく、幸せになったり死んじゃったりする機会が与えられています。

 徹頭徹尾アホだけど、出てくるやつらがかわいく見えてきたり、なんだか優しい気持ちになるような気がしなくもないんです。

(いっぱい燃えたり、とにかく銃を撃ちます「悪魔の毒々プラトーン」)

 トロマが手掛ける映画からは、極めて拙く、稚拙で幼稚、
「本当に大人が考えたのか?」
と疑いたくなるような、幼稚で稚拙で拙いナンセンスな表現が全編通して見て取れる。

 しかし、それは表面的で一面的な見方でしかないのではないだろうか。 その稚拙で幼稚な表現の陰に、人類誕生以来ぶつかり、葛藤を繰り返してきた「人はなぜ生まれて、なぜ死んでしまうのか」という根源的な疑問が投げかけられているような、そうでもないような、そんな気もしない訳ではないことはないのだが......

 おすすめは、強いて挙げるなら一作目となる『悪魔の毒々モンスター』。『悪魔の毒々プラトーン』。少し時代が下って、『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』の3本です。


(スリラー踊ります「チキン・オブ・ザ・デッド」)

 これら以外にもU-NEXTで見られる作品があるので、暇でしょうがない時とかに見てみるのはアリだと思います。

 僕はトロマの映画が大好きです。